1999年12月25日

smtpfeedの効果

天気:晴れ
体重:90.0Kg

さて23日にsmtpfeedをインストールしたが、その効果のほどは?
たまにしか投稿の無いMLなので、なかなか効果判定が出来なかった。
本日までにようやく3通の投稿があったので以下にその結果を。

(個別logは略)

smtpfeedのドキュメントより
logに現れる数値の意味です。
 ENVID          ESMTP の ENVID= パラメータで受け取ったエンベロープ識別子
                sendmail の QID とは異なることに注意
nquery=         DNS回答数 / 問い合わせ回数
nconnect=       QUITまで正常に完了したコネクション数 / connect() を実行した回数
ntimeout=       SMTP 中にタイムアウトしたコネクション数
ntrans=         正常完了トランザクション数 / 準備したトランザクション数
                コネクションの再利用は別にカウントする
nsent=          正常完了受信者数 / sendmailから受け取った全受信者数
nerror=         DNS的アドレスエラーの数+SMTP的アドレスエラーの数
maxsock=        使用した最大のソケット番号
tmx=            MX 検索にかかった時間
tdelivery=      送信先の90%のメールの配送が完了するまでにかかった時間 /
                メールの全配送にかかった時間(MX 検索の直後から)
maxdelay=       最も時間のかかった SMTP トランザクションの時間
tdelay=         smtpfeed の処理全体に要した時間
tsendmail=      sendmail の起動から smtpfeed が起動されれるまでに要した時間
dns_i/o=        DNSへの問い合わせにおける総入力バイト数/総出力バイト数
smtp_i/o=       SMTPにおける総入力バイト数/総出力バイト数
mem=            malloc() によって確保されたメモリの総バイト数
Dec 25 06:48:37 terra smtpfeed[35861]: NOID: nquery=90/109
nconnect=79/80 ntimeout=0 ntrans=79/80 nsent=103/104 ndeferred=1
nerror=0+0 maxsock=83 tmx=15 tdelivery=44/775 maxdelay=775
tdelay=790 tsendmail=20 dns_i/o=18641/3533 smtp_i/o=38265/235882
mem=454883
Dec 25 08:32:08 terra smtpfeed[36025]: NOID: nquery=94/94
nconnect=78/79 ntimeout=0 ntrans=78/79 nsent=103/104 ndeferred=1
nerror=0+0 maxsock=82 tmx=4 tdelivery=60/681 maxdelay=681
tdelay=685 tsendmail=40 dns_i/o=18768/3075 smtp_i/o=37834/396277
mem=451868
Dec 25 10:36:12 terra smtpfeed[36316]: NOID: nquery=92/92
nconnect=76/79 ntimeout=0 ntrans=76/79 nsent=101/104 ndeferred=3
nerror=0+0 maxsock=82 tmx=1 tdelivery=43/606 maxdelay=606
tdelay=607 tsendmail=3 dns_i/o=18607/3005 smtp_i/o=36933/167251
mem=443147
と言うことで90%のメールは1分以内に送信されている。やはり早い。
個別にlogをみると、極端に遅いところがある。maxdelayが775!!
こんなに遅いのは1箇所、他は遅くても2ー3分で出ていっている。
これなら確かに直列に処理していたら1時間近くかりそうだ。

個別にlogをチェックしてみるとリストの一番最後の人でも1分かから
ずに配送されている。並行して配送している効果が見てとれる。
うん。満足。

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